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新北市立中和高級中学、運通世界旅行社、太平洋世界旅行社等を表敬訪問しました!

公開日時:【2023年06月13日 18時56分】
更新日時:【2023年06月13日 18時56分】

 「長野県北アルプス山麓台湾交流促進派遣団」は、令和5年6月12日(月)に新北市立中和高級中学、中国文化大学、運通世界旅行社、太平洋世界旅行社を表敬訪問しました。

 今後、北アルプス地域への教育旅行の受入や同地域から台湾への留学を通じ、青少年の交流を一層促進するための新たな連携について懇談しました。

(1)新北市立中和高級中学を表敬訪問

 

 派遣団の宮澤敏文団長、恵崎副団長は、新北市の市立中和高級中学(高校)を訪問し、劉淑芬校長と意見交換を行いました。

 台北市を取り囲む台湾最大の人口を誇る新北市において、当校では科学技術と国際語学の2学科で2,000人が学び、新北市の高級中学におけるリーダー的存在となっています。

 長野西高等学校ともリモート交流をすでに実施し、本県との連携が進められています。

 また、教員交流などで、今後に向けて多くの提案が議論されました。

 中和高級中学は、本年12月に長野県への教育旅行を実施します。

(2)運通世界旅行社を表敬訪問

 年間約100件の教育旅行の送客実績がある、近年急成長の運通世界旅行社を訪問し、同社の鄭正煜経理と参加した事業者等が意見交換を行いました。

 各事業者からの質疑の後、宮澤敏文団長が、教育旅行の受入に関する県の助成や北アルプス地域を選択されるために何が求められているのかを質問し、鄭経理からは「高校生の教育旅行は募集で、生徒が興味を持つコースづくりが求められる。コース作成は個々により異なるので、ケースバイケースの対応が求められる。」との回答がありました。

 また、鄭経理は、「教育旅行には、危険が伴う内容は馴染まないとされることから、高山登山は敬遠される。昨今は、農業体験などの体験メニューが好まれる。」と答えました。

(3)太平洋世界旅行社を表敬訪問

 年間約150件の教育旅行を送客する最大手の太平洋世界旅行社を訪問し、同社の陳瑞恒総経理から現在の教育旅行の情勢等を聞き、意見交換を行いました。

 陳総経理からは、「台湾からの教育旅行は、高校から小・中学校へ行こうする動きがある。保護者が付き添っていくケースがある。」との説明がありました。

 一方、台湾では小学生の英語教育が進んでおり、日本の小学生の対応力に関する意見や、教育旅行の誘致には各校の校長との人間関係が重要といった意見が述べられました。

※台湾での様子等はYouTubeでご覧いただけます。

 台湾での様子(YouTube)

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