北アルプス山麓
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東京都内で「北アルプス山麓インバウンド誘客説明会」を開催しました。

公開日時:【2019年11月12日 18時20分】
更新日時:【2019年11月19日 18時22分】

 11月8日(金)、東京都神田錦町のテラススクエア(3階:TKPガーデンシティPREMIUM神保町「フォレスト」、2階:レストラン・ガーブ・ピンティーノ)において、首都圏の旅行エージェント等を対象に、「北アルプス山麓インバウンド誘客説明会」(主催:北アルプス山麓育ち in 首都圏実行委員会)を開催しました。

 インバウンドの商品造成等に携わる各種旅行エージェントや台北駐日経済文化代表處(いわゆる台湾大使館)などのお客様約40名をお迎えし、地元北アルプス地域からは、観光関連の体験事業者、宿泊事業者、索道事業者、観光関連団体、行政、事務局等32名が参加し、大盛況のうちに終了しました。

 

【第1部】北アルプス地域観光事業者等からのプレゼンテーション

 第1部では、動画等を中心に、季節の映像や体験の様子等を交えながら、市町村・観光団体による観光PRのほか、事業者の方々による、各種体験や新たな観光スポットなどのプレゼンテーションを順次行いました。

 各種体験では、カマクラでのジビエ鍋体験や雪原でのメイプルシロップ体験(楓の樹液採取・試食等)、多様なノンスキー・アクティビティ・メニュー、多言語対応のスキースクールの紹介のほか、地元農産物・食文化体験、熱気球・ラフティング・MTBなどの様々な自然体験・アウトドア体験等の紹介がありました。

 また、次々と白馬・小谷にオープンした、アスレティック施設や泊食分離の古民家レストラン・古民家再生ホテル、白馬三山の絶景や都会のベーカリーが楽しめる展望テラス、山頂でジャグジー・サウナなどビーチリゾートの雰囲気を楽しめる施設や、人気化粧品メーカー運営の、癒しのアロマ調合体験などを楽しめる大町市のナチュラル・ヒーリング・ガーデンなど、話題性のある、インバウンド誘客が期待できるコンテンツ紹介のほか、成田・羽田空港からの直行バスの案内等もあり、ゲストは熱心にメモを取りながら聴いていました。

 さらに、プレゼンテーションの冒頭では、「北アルプス山麓農畜産物ブランド認定品」を活用して昨年度開発した「B級グルメ」のひとつ「ふるさとの知恵 凍りもちだんご(大町市)」を、「黒豆茶(松川村)」とともに味わっていただき、山麓ブランド品の魅力を合わせて知ってもらうことができました。

 

【第2部】意見交換会

 第2部では、北アルプス山麓ブランド認定品、池田町産の「桑茶」とともに、他の「B級グルメ」も全品提供しました。(「長寿の里 黒豆コロッケ(松川村)」、「てるてる坊主の里 あっぱれ豚丼(池田町)」、「四季の趣 あんかけ小谷そば(小谷村)」、「大自然を楽しむ 白馬つけみそラーメン(白馬村)」)

 さらに、第1部の内容を踏まえた意見交換や名刺交換が活発に行われ、大変盛り上がりました。ゲストの方からは、「長野県全体の商談会より充実していた」、「とてもテンポがよく、情熱のこもったプレゼンが心に響いた」、「台湾からの教育旅行は、人の交流、体験、文化の交流を求めている。すべてを満たしている。我々は家族のように感じている」、「地域がこんなにまとまってのブランド発信は大変珍しい。世界各地からの送客に少しでも協力したい」などのお言葉をいただきました。

 最後に、ゲストへのお土産に、地域特産のシナノゴールドなどのりんごを差し上げ、大変喜んでいただきました。

 


 


 


 

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