山麓わんぱくまんま
発案者
宮沢房子(農村いきいきネットワーク池田)(池田町)
2010年7月
高野豆腐の口当たりを良くするには、熱湯で戻す事と、少しスープで煮る手間をかけることにより美味しくなります。
メニュー構成
- ちらし寿司(かんぴょうのしょうゆ漬)
- 黄金シャモと高野豆腐のピカタ(信州黄金シャモ)
- 凍りもち入りすまし汁(凍りもち)
- とれたてきゅうり味噌添え(金の鈴味噌(テンペ味噌))
- 紅梅漬汁の淡雪かん(紅梅漬)
黄金シャモと高野豆腐のピカタ
材料(4人分)
信州黄金シャモ胸肉 | 80g |
エリンギ | 中2本 |
玉ねぎ | 小2個 |
高野豆腐 | 2枚 |
卵 | 3個 |
鶏ガラスープの素 | 小1/2杯 |
豆乳(または水) | 200~300cc |
片栗粉 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
砂糖 | 少々 |
塩・こしょう | 適量 |
酒 | 少々 |
じゃがいも | 中2個 |
インゲン | 5~6本 |
ベーコン | 1枚 |
オリーブオイル | 少々 |
トマトサルサソース | 大さじ3~4杯 |
1、シャモ肉は薄くそぎ切りして、酒と片栗粉少々をからめておく。
2、高野豆腐は熱湯でもどして、横から切り込みを入れ袋状にしてしっかりしぼり、豆乳と鶏ガラスープで煮て、冷ましておく。
3、薄切りした玉ねぎとエリンギと①のシャモ肉をさっと炒めて塩こしょうし、軽くしぼった②の高野豆腐に丁寧に詰め、ようじで
留める。
4、溶きほぐした卵を塩、砂糖、酒で調味し、③の高野豆腐を卵液に浸してから、テフロンのフライパンを熱して、両面をくずれない
ように、型を整えながら焼く。
5、乱切りしたじゃがいもとインゲンは茹でておき、オリーブオイルで炒めたベーコンから油が出てきたら一緒に炒め合わせる。
6、高野豆腐と炒めた野菜とパセリやトマトの付け合わせを形良く盛り付け、サルサソースをたっぷりかける。
《サルサソースの作り方》
1、玉ねぎみじん切り大さじ4杯、にんにくみじん切り小さじ2杯、オリーブオイル大さじ3杯を電子レンジでラップをして4分加熱す る。
2、トマト缶400g(生トマトは加熱する)、顆粒コンソメ、塩こしょうと①を合わせ、ラップ無しで7分間加熱し、ザルでこす。
3、②の1カップに対してナンプラー(小さじ1杯)、チリパウダー、一味唐辛子、カイエンペッパー各少々加える。
子供向きにはトマトケチャップで甘みを加えてもいい。
凍りもち入りすまし汁
材料(2人分)
凍りもち | 2個 |
しめじ | 6個 |
小松菜 | 少々 |
だし汁 | 250~300cc |
醤油 | 適量 |
片栗粉 | 少々 |
1、凍りもちは7~8分水に浸け、水をしっかり切り、10分以上おく。
2、電子レンジで約1分加熱し、少し冷めてから半分に切って丸め、少々の片栗粉をまぶして、お椀に入れておく。
3、小松菜をサッと茹で、3㎝程度に切って、②のお椀に入れる。
4、だし汁でしめじを煮てから醤油で味を調え、③のお椀にしめじを盛り付け、熱いすまし汁を注ぐ。
紅梅漬汁の淡雪かん
材料(6人分)
紅梅漬汁 | 40~50cc |
卵白 | 大1個 |
寒天パウダー | 4g |
水 | 400~450cc |
砂糖 | 適量 |
紅梅漬 | 1粒 |
1、寒天パウダーと水を合わせて煮た立せる。(この時50cc分の寒天液を取り分けておく。)
2、①に紅梅漬の汁を入れ、器に4等分して流し入れ、刻んだ紅梅漬も混ぜ混む。(漬け汁の甘みだけでは足りないようなら、寒天液を
煮立たせた時に砂糖を適量加える)
3、卵白に砂糖大さじ1弱を加えて泡立てメレンゲを作り、50cc取り分けておいた寒天液を少しずつ加えて混ぜ、②の流し入れた寒天 液の上に流し入れ、薄く切った紅梅漬を飾る。