安曇野の風（コシヒカリ・風さやか）

信濃なる有明山を西に見て心細野の道を行くなり　　西行法師

北アルプスのふもと、信濃富士とも言われる有明山。日本百名山の一つにも数えられるこの山のふもとには、西行法師の時代から美しい田園風景が広がっていました。その昔、<宝祚野>(豊作の野)と名付けられ後に、「細野」に改めております。松本駅から大糸線で細野駅または北細野へと、訪れる人々の心を和ませてくれる、とても素晴らしい景色の土地です。この大地と共に生きてきた人々と共に学び、働きたい。一人で出来ることは僅かですが、お客様の要望に出来るだけ応え、そして細野地区の多くの農家の人がこれからも楽しんで米作りが出来る様に農業に励んで行きます。又みんなで作ったこのお米を多くのお客様に召し上がって頂き、この自然豊かな安曇野松川村細野の地にお越し頂き「あずみ野の風」を感じて頂ければと願います。